刺激的な汚宅
仕事の関係上、故人、もしくは喪主様のお宅へ
お骨を置く台(後飾り段)を設置したり
アフターフォローと言う名目で営業するために
お伺いする事が多いのですが、
希に?汚部屋ならぬ 汚宅 に当たる時があります。
テレビでたまにやっている『ゴミ屋敷』よりは
家の形状を保たれてますが、玄関を開けると汚部屋の延長のような状態。
今までの経験上タイプ的に表現すると
『動物園タイプ』
…ペットを家の中で放し飼いしているタイプで
比較的綺麗だが動物の毛が衣服に付着する事が多い。
種類によって独特の臭いが充満している。
『平積み、積み上げ型』
…雑誌、洗濯物、何かが入ったビニール袋が部屋や廊下、
至るところに平積み、積み上げされている。
酷い場合は床が見えない。
家主が「ちょっと散らかっちゃってて…」と
言う発言をする傾向がある。
『床トラップ型』
…足の裏が汚れるのはマスト。床の状態によって詳細は変わります。
畳→低反発枕のようにへこむ。更に湿る場合もある。
絨毯→絨毯の繊維はもちろんの事、謎の毛髪等が衣服に付着
フローリング→軽度の場合、砂?ぼこりが全体的に広がっており、家主の日常の足跡を確認できる。重度の場合、謎の粘着性がプラスされる。
『廃墟型』
…成金?系に多いのがこの形。生活で使用していない箇所は全く掃除されておらずホコリは当たり前。酷いと蜘蛛の巣や謎の昆虫の死骸も確認もできます。
後は上記のタイプが合わさった『複合型』になりますが
冬場はまだ良い方なのですが、これから暖かくなると
プラスされる異臭。
ホントにきっついです
(;・ω・)